【茅ヶ崎市】外構工事リフォーム！
玄関アプローチの機能や種類は？

玄関アプローチの機能

玄関アプローチが持つ機能には以下の4つがあり、どれも住宅の機能として大切なポイントです。後悔することがないように、自分たちの家にとって大切な機能はどれなのかをリフォーム前によく検討してください。

・防犯

玄関アプローチに堀や柵、門扉や植栽などを置くことで、家を隠すことができます。家のドアや窓が道路から見えてしまうと、住人が何をしているのかが外の人にすぐわかってしまいます。玄関アプローチを防犯用に工夫することで、住人が何をしているか外の人間に知られることを防ぐことが可能です。

さらに、防犯機能を高めるには、門扉と玄関や窓の位置をずらすとよいでしょう。正面から見えにくい位置に設置することで、中の様子がわかりにくくなります。

・バリアフリー

現在の日本は高齢社会となっており、自分自身の今後のことも含め玄関アプローチをバリアフリーにするケースが増えています。段差をスロープにすることで、車いすや台車などが楽に行き来することが可能です。手すりを設置すれば、さらに安全な玄関アプローチになります。

・プライバシー

トイレや浴室などは、玄関アプローチに接していないほうがよいでしょう。プライベートな箇所なので、人が多く通る所に面していない方がどちらにとっても安心です。音やにおいの問題もあるので、立地的に避けられないのであればインテリアなどで上手く隠すようにするとよいです。

・水はけ

玄関アプローチの水はけが悪い場合、水たまりができてしまう可能性があります。玄関を出てすぐに濡れてしまうことがないように、前もって玄関の勾配や素材を考えて水はけをよくしておきましょう。

玄関アプローチの素材

玄関アプローチには、様々な素材が使用されています。見積り依頼前にそれぞれの特徴を理解し、住宅の雰囲気や理想のイメージに沿って選んでください。よく使われている素材についてお伝えします。

・タイル

土を原料にしており、形状は正方形や長方形がよく使われています。色の種類は様々ですが、ベージュやグレーが主流です。サイズやカラー、質感など選び方が豊富なのでオリジナル感溢れる玄関アプローチを作成できます。タイルの種類によっては雨の日に滑りやすいため、素材のチェックを必ず行ってください。

・レンガ

茶色系が主流で、洋風の外構によく使用されます。緑と相性がよいため、ガーデニングをされている方や、草木をこれから育てたい方によいでしょう。時間が経過するにつれてよい味わいを出してくれます。カラーバリエーションも豊富なので、住宅の雰囲気や植物との相性を考えながら選ぶとよいです。同じサイズのレンガなら組み合わせが簡単なので、DIYでもよく使用されています。

・敷石

石灰石や御影石、大理石などがよく使われています。デザインが豊富で、和洋どちらでも合わせやすい素材です。天然の素材のため形がタイルやレンガのように揃っておらず、独特の美しさがあります。丈夫なのでメンテナンスはしやすいですが、雨など水に濡れると滑りやすくなるので注意が必要です。

・インターロッキング

コンクリートでできており、遊歩道や公園で使われることが多い素材です。カラーバリエーションが豊富で、組み合わせを楽しめます。雨が降っても滑りにくく、水はけもよいので安心して使用できます。

・枕木

線路に使われている素材で、レンガや砂利と一緒に使われています。お手頃価格で植物との相性もよいです。アンティークの味わいがあり、和洋どちらにも合わせやすいです。木材の素材は劣化に注意が必要なので、コンクリート製模擬枕木を選ぶ方もいます。

・洗い出し

樹脂やコンクリートが固まる前に水で洗い流し、砂利を露出させたものが洗い出しです。砂利が表面に出るため、滑りにくい素材です。仕上がりは砂利によって変わるので、技術が必要になります。和洋どちらにも合いますので、興味がある方は業者に相談してください。

・土間コンクリート

コンクリートをじかに固める方法です。費用が安く、スタイリッシュな印象を与えられる素材です。造形をある程度自由にできるので、好きな形に作成できます。コンクリートは劣化すると滑りやすく、ひび割れが出てくるためメンテナンスが必要です。

・芝

天然芝と人工芝の2種類から選びます。緑にあふれた玄関アプローチを作成できる素材です。天然芝は四季によって異なる表情を見せてくれますが、メンテナンスが必要です。人工芝は見た目の変化はありませんが、メンテナンスの手間が省けます。